Team LOVE+MOTARD 発足!
2009.3.29
モタードスクールとして発足したLOVE+MOTARDですが、サーキットを走る楽しみを知ってしまった(!?)みなさんに、更なる楽しさを伝えるため「レースに出てみようじゃないか!」とのコンセプトのもとホームページで参加者を募り、3月29日に栃木県日光サーキットで開催された「日光モタード耐久レース」に、Team LOVE+MOTARDを結成し参戦してきました。
「日光モタード耐久レース」は、2時間をチームで走りきる耐久レースです。3人一組、もしくは2人一組でチームを結成し、ライダー交代(ピットイン)のタイミングを図った作戦を立てたり、サインボードやガッツポーズでライダーを応援したり、マシントラブル発生時にはみんなでマシンを直したりと、完走を目指しチーム一丸となって戦うレースです。スプリントレースとは異なり、どこか和気藹々とした雰囲気が漂い、初めてレースに参戦するかたにはお勧めのレースです!(福島県エビスサーキットのモタデューロなどもお勧めです。)
レースに参戦するには何が必要なの?車検を通る為にはどのようにマシンを整備すればいいの?レースの流れやレギュレーションは?当日どうやってサーキットに行けばいいの?レースに出たことがない人には、分からないことがいっぱいです。
そこでレースに向けた事前練習日を設け、一緒に練習しながらマシン整備や、レースについての説明、そして疑問があれば直接答えられる機会を設けることにしました。
全3回の日程で練習日を設定しましたが、1回目2回目は「一緒に練習したい。」と集まってくれるかたはいるものの、なかなか「レースに出たい!」と言う方が集まりません。
まさかTeam LOVE+MOTARDは企画倒れ・・!? 「やっぱりレースとなると敷居が高いのかなぁ。」と、スタッフを不安にさせましたが、最終日の3回目には4名のかたが集まり一安心。
参加者の方々のレベルや目標を聞いて、スタッフも混ざってチーム結成となりました。
・ Team LOVE+MOTARD まったり組(たかじゃさん、YU-1さん、Ginさん)
・ Team LOVE+MOATRD 桶川組(みっちーさん、スタッフ阿部)
・ Team LOVE+MOTARD 先生組(スタッフ日高、スタッフ川留)
○目標設定○
・ まったり組・
街乗りDトラッカーで駆けつけ、なんと「サーキット走行を始めたばかり」と言う最年少のGinさん、最近DRZからハスクバーナに乗り換え、ますますモタードに興味津々のたかじゃさん、ヤマハWR250Xをかっこよくカスタマイズし、モタードライフを楽しんでいるYU-1さんと多彩な面々。レースの楽しさを十分に味わってもらうため、「絶対完走!」が目標です。
・ 桶川組・
ジムカーナ出身で、最近モタードの楽しさに目覚め「Real 1」にも参加を開始した紅一点、みっちーさん。「打倒、先生組!」を掲げ、モタードA級に昇格したスタッフ阿部と組み、優勝を目指します。
・ 先生組・
昨年のモタ耐チャンピオンで結成された先生組、日光サーキットをホームコースとするスタッフ日高と、今年からモタードA級に昇格し、オールスターに参戦を予定しているスタッフ川留、もちろん今年も優勝目指します。
そして、レース当日。受付・車検開始が7時20分で、有料の練習走行開始が8時から。と慌しいスケジュールのなか、各チームにスタッフが一人づつ付いて受付と車検を手伝い、練習走行に向けた注意点などのレクチャーを行いました。
希望者による有料の練習走行ですが、少しでもコースに慣れたいという向上心を見せるみっちーさんと、コース走行の経験の少ないGinさんの2名が走行し、残りの方は走りを見学してイメージトレーニングです!
ハングオンスタイルで白いDRZを軽々と乗りこなすみっちーさん、ライン取りがきれいなため、高速コースの日光サーキットを滑るように走り抜けます。
コース走行自体が初心者のGinさん、コースインやコースアウト、そしてピットサインの確認などを慣熟してもらうことが目的でしたが、初めてのコースに臆することなく、メリハリのある安定した走りを見せてくれました。
モタ耐のスタートはル・マン式。コース脇に止めた車両を補助者が支え、スタートと同時に第1ライダーがマシンまで走る、耐久レース独特のスタート方法です。
有料の練習走行からレース開始まで時間的に余裕があったため、スタートの模擬練習を行います。実際にやってみると、いつもと勝手が違うために、セルスイッチが押し難いことが分かったり、スタート直後にエンストを起こしてしまったりと、やってみないと分からないことが色々と発見され、いい練習になりました。
そして、応援に駆けつけてくれたネクさんが、「1分前」のボードを掲げて雰囲気を盛り上げ、スタート練習に華を添えてくれましたよ。
その後は、別チームで参戦するスタッフ薄井夫婦も入って撮影会を行うなど、耐久レースに向け徐々に気分を高めつつ、レースの時間が来るのを楽しみに待ちます。
11時からのレースに先駆け、10時40分から練習走行が開始です。今回は参加者全員がコースの下見を兼ね練習走行を行いました。
予定時間を5分過ぎた11時5分。いよいよモタ耐スタートです!
日章旗が振り下ろされ、スタート~

Team LOVE+MOTARDの面々は、事前練習の甲斐あってか各チーム好スタート。
「まったり組」のGinさんは、とても初心者とは思えない安定した走りを見せ、当初一周55秒台だったタイムが気づけは50秒台へとぐんぐんタイムUP! 優勝候補「先生組」のスタッフ川留は、序盤から先頭に立つと42秒~43秒のハイペースで周回を重ね、後続をぐんぐん突き放していきます。そして2位には、なんと「桶川組」のみっちーさん。Team LOVE+MOATRDでワン・ツー走行と、幸先の良いスタートを切りましたが、2時間後にはいったいどうなっているのでしょうか??
スタートから約5分、後方から「我夢超大チーム」がファーステストラップをたたき出しつつ猛然と追い上げて来ます。そしてついに「桶川組」を捉え、裏ストレートで抜き去ると、「先生組」への追撃が開始されました。
スタートから15分が経過し「まったり組」は15分交代の作戦でGinさんからYU-1さんに交代します。タイム計測と周回数チェックの担当者が、走行中のライダーの状況を見ながら、次の第2ライダーに準備を指示し交代時期を待ちます。「5分前」「3分前」そして「ピットイン」。ピットボードでライダーに交代の時期を指示することで、スムーズにライダー交代を行えました。
そしてスタートから30分が経過。
優勝を狙う「先生組」と「桶川組」はピット回数を減らす作戦で30分交代です。まず先にライダー交代のためピットインしたのは追撃中の「我夢超大チーム」、相手チームも30分交代の作戦で優勝を狙っているようです。続いて1位走行中の「先生組」がライダー交代、ピットインのタイミングで順位がどのように変化するのか!?耐久レースの醍醐味の一つですね。
「桶川組」のみっちーさん、並み居る強豪を抑え30分間をキッチリ3位キープ、第2ライダーのスタッフ阿部に交代です。
初レースに緊張している様子だった「まったり組」のGinさんは、無事一回目の走行を終え、足元もおぼつかないくらい疲れている様子ですが、顔は笑顔!しっかりレースを楽しんでいるようですね。
そして「桶川組」のみっちーさんも、走行後は疲れを見せつつもテキパキと次の走行に備えて準備を始める姿に、優勝への気合が感じられます。
「まったり組」第二ライダーYU-1さんは、走り初めてすぐに48秒台を連発。安定したタイムで走行出来るので耐久レース向きなのかもしれませんね!?
そして「まったり組」は第3ライダーたかじゃさんに交代、今回もスムーズにライダー交代が行われ、チームとしてのまとまりが出てきたようです。
たかじゃさんは、ロード経験があるため走りのスタイルはハングオン。裏ストレート後の超高速コーナーに思いきりよくバイクを寝かせていく姿がカッコイイ!!タイムも47秒台と、なかなかの走りを見せます。
スタートから1時間。気になる順位は「先生組」が1位、そして気になる2位は・・・なんと「桶川組」! 第2ライダー阿部が42秒台を連発し「我夢超大チーム」のピットインの隙を突き再び2位浮上です。そしてまったり組は7位と、完走に向け安定した走りを続けます。
他チームは走行中にマシントラブルや転倒を喫するなか、Team LOVE+MOTARDは順調に周回を重ねて行きます。走っているライダーと、それを見守るピットクルー、そして次のライダーは走行に備えてしっかりと準備を行うなど、今や完全にチームとして一体となり、目標に向かってまとまりを見せゴールを目指します。
そして感動のゴールの時間が近づいてきました。長いようで短かった2時間。「まったり組」はYU-1さん、「桶川組」はスタッフ阿部、「先生組」はスタッフ日高が、走り終えたライダーとサポートスタッフの想いを乗せてゴールを目指して走ります。
2時間が経過し、一番先にチェッカーを受けたのは・・・161周、一度も1位を譲ることなく走りきった「先生組」見事優勝です! 同一周回で、わずか18秒差で2位になったのが「桶川組」。そして堂々8位で完走した「まったり組」。ゴールの瞬間はTeam LOVE+MOTARD全員で集まって最終ライダーに声援を送り、無事モタ耐チャレンジは終了しました。

レース終了後は、ささやかなBBQを行い疲れた体をいやしつつ、みんなでレースの余韻に浸ったあと、4時から行われた表彰式に出席して、レース三昧な一日を終了しました。
モタードバイクを使った遊び方には、ツーリングやカスタマイズなど色々あります。そんな中でも個人でやるには一番手を出し難い、でも興味がある人もたくさんいる遊び方。それがレースへの参戦なのかもしれません。
レースと言う競技は、早くゴールした者が勝ち!と単純明快です。
「少しでもいい順位でゴールしたい!」
レースでの成績は、事前の練習や準備をいかに行ってきたのかが結果として現れてくるため、目標達成に向かった様々な準備に没頭する日々が続きます。一見面倒なようで、はまってしまうと熱中してしまう魔性の力を持っており、そこで費やした日々はとても心地の良いものです。
バーチャルでなく、体感することの気持ちの良さ。「レースは筋書きのないドラマだ!」などと言う言葉を聞いたことがありますが(←古いですか??)競技規則と言うルールに則った戦いの場で、ライダー同士の気持ちのぶつかり合いや駆け引きがたまりません!
スタート地点についてしまったら言い分けは一切出来ない無情さ。逃げ出したくなるようなプレッシャーも、終わってみるととてもスリリングな時間であり、またあの興奮の世界に身を投じたくなるのがレースだと思っています。ぜひ一度経験してみませんか!?
しかし、初めての方にとってルールブックを読んだだけではレースに参加出来ないのが現状です。興味があっても周りにレースに携わる知り合いがいないと、なかなか手を出すことの出来ない競技ですが、レースに興味を持っている方々は、勇気を出してモタードバイクを置いてあるバイク屋さんなどに足を運んでみてください!きっといい情報や、仲間を作るきっかけになると思います。
Team LOVE+MOTARDの今後の活動は未定ですが、皆さんの希望を取り入れた新たな企画を考えているので、楽しみにしていてください!
最後に、この企画に協力してくれたスタッフのみなさんありがとうございました。一人でも多くの人が、モタードの楽しさを知ってもらえる機会を提供出来るよう、「自分達が出来ることからやって行こう!」をモットーに、自分達も楽しみながらがんばって行きましょう。
ラブモタカメラマン野口さんの写真→
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<日光モタ耐結果>
1位 ラブモタ先生+ブラムレーシング 161周 ベスト42秒241
2位 ラブ+モタード桶川組 161周 ベスト42秒265
3位 我夢超大‐POINTZERO 160周 ベスト42秒476
4位 TEAM K&TYT 150周 ベスト45秒765
5位 マツエセブンうまづ~ら 150周 ベスト45秒552
6位 ミヤザキとスーパーベル 150周 ベスト45秒842
7位 MS五郎Racing+キャミ宮殿 145周 ベスト44秒851
8位 ラブ+モタードまったり組 143周 ベスト47秒162
9位 Gスタレーシング/ダートラ部 142周 ベスト48秒015
10位 チームMT98 136周 ベスト46秒248
11位 キャミ宮殿☆POINTZERO 136周 ベスト44秒758





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